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Yahoo! MAP、飲食・小売約80万店舗の営業時間を自動反映 公式サイトをクロールする「ロケスマ」と連携
ヤフーは、地図アプリ「Yahoo! MAP」に掲載している飲食店や小売店などのうち、約4600チェーン、約80万の店舗で営業情報などの自動更新に対応したと発表した。
ヤフーは6月3日、地図アプリ「Yahoo! MAP」(iOS/Android)に掲載している飲食店や小売店などのうち、約4600チェーン、約80万の店舗で営業情報などの自動更新に対応したと発表した。
従来は店舗側に営業時間などを入力してもらうことで情報の更新に対応していた。一部店舗に限るが、今後は各店舗が自社の公式Webサイトに掲載した情報を自動収集して反映する。Webクローラーで店舗情報を収集する技術を持つデジタルアドバンテージ(東京都世田谷区)のチェーン店検索サービス「ロケスマ」と連携することで実現したという。
対応店舗はマクドナルドや吉野家などの外食チェーンの他、雑貨屋、銀行のATMなど。
ヤフーは新型コロナ関連の情報需要に対応するため、Yahoo! MAPの機能を拡充している。飲食店のテイクアウトの対応可否をユーザーが投票することで可視化する「投票機能」を5月に追加した他、街の混雑状況が分かる機能「混雑レーダー」で表示できる期間を従来の最短2時間前から最短20分前まで短縮し、よりリアルタイムに状況を把握できるようにした。6月1日には、スーパーマーケットや薬局周辺の混雑状況の表示にも対応した。
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