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Webページの特定のテキストにリンクを張れるChrome拡張機能、Googleが公開
Googleが、Webページ内の特定のテキストにリンクを張れるChrome拡張機能を公開した。Chromium版Edgeでも利用可能だ。
米Googleは6月17日(現地時間)、Chrome拡張機能「Link to Text Fragment」をChrome Web Storeで公開した。Webページ上の特定のテキストへのURLを生成できる。
拡張機能をインストールしたら、リンクしたいテキスト部分を選択し、右クリックで表示されるメニューで「Copy link to Selected Text」を選ぶ。
これでURLが生成されるので、後はメールなりメッセンジャーなりにペーストするだけだ。例えば記事の途中などにもリンクできる。リンクをクリックすると、リンク先として選ばれた部分が黄色く表示される。
長い論文で参照したい部分の覚え書きにも使えそうだ。
筆者の環境では、Chromium版Edgeでも使えることが確認できた。
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