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東京スカイツリーが「バーチャル花火」 隅田川花火大会の過去映像を初公開
東京スカイツリータウンが、スカイツリーで撮影した過去の隅田川花火大会の映像を、今年の開催予定日だった7月11日午後7時からYouTubeで初公開する。
東京スカイツリータウンは、スカイツリーで撮影した過去の隅田川花火大会の映像を、今年の開催予定日だった7月11日午後7時からYouTubeアカウントで初公開すると発表した。新型コロナウイルスによる中止を受け「楽しみにしていたお客さまや地元地域のみなさまに、少しでも花火大会の雰囲気や楽しさを思い出していただきたい」としている。
スカイアリーナ、天望デッキ、高さ155m地点の屋外などで撮影した約4分間の映像を「バーチャルでお楽しみいただける花火コンテンツ」としてYouTubeで公開。スカイツリーの天望デッキの窓ガラスを巨大スクリーンにした「SKYTREE ROUND THEATER」でも、同じ映像を8月31日まで上映する。
スカイツリーでは7月11日〜8月31日の期間中、花火をイメージした特別ライティングを行う。すみだ水族館と「コニカミノルタ プラネタリウム“天空” in 東京スカイツリータウン」でも期間中にそれぞれ花火関連のコンテンツを公開する予定。
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