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キヤノンのWi-Fi対応カメラからGoogleフォトへの写真自動保存が可能に
キヤノンのWi-Fi対応カメラからGoogleフォトへ、「image.canon」アプリ経由で写真を自動バックアップできるようになった。「Google One」が必要だが、元の画質のまま保存できる。
米Googleは8月26日(現地時間)、キヤノンのEOSシリーズのデジタルカメラで撮影した写真データをWi-Fi経由で「Googleフォト」にバックアップできるようになったと発表した。キヤノンのモバイルアプリ「image.canon」(Android版、iOS版)に対応するカメラと、Googleドライブの有料版「Google One」が必要だ。
対応するカメラは「EOS R5」など、Wi-Fi接続が可能なもののほとんどだ(一覧)。
image.canonアプリにカメラを追加して転送先としてGoogleフォトを選ぶと、撮影した写真が元の画質のままGoogleフォトに自動的に転送されるようになる。
Googleはimage.canonユーザーにGoogle Oneの100GBプランの1カ月トライアルを提供している。
Googleの無料クラウドストレージサービス「Googleドライブ」の容量は15GB。Googleは「カメラで撮影した全ての画像を保管するための十分なスペースを確保していただくため」、Google Oneの利用をサービス利用の要件としている。
image.canonでは、10GBまでならキヤノンが提供するクラウドに写真を長期保存できる。先月このクラウドに障害が見つかり、ユーザーデータの一部が消失した。
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