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古本コミック・書籍のサブスク「タダ本」、一般受け付けを開始 年額5800円で月15冊まで"無料"に
紙のコミック・書籍を毎月15冊までもらえるサブスクリプションサービス「タダ本」の一般申し込み受け付けが開始。中古書籍通販サイト「ネットオフ」で販売している110円以下の中古コミックと古本の約10万点以上が対象。費用は年間5800円(税別、送料別)。
中古書籍通販サイト「ネットオフ」を運営するリネットジャパングループ(愛知県名古屋市)は9月3日、ユーザーが紙のコミック・書籍を毎月15冊までもらえるサブスクリプションサービス「タダ本」の一般申し込み受け付けを始めた。ネットオフで販売している110円以下の中古コミックと古本の約10万点以上が対象で、返却は必要ない。費用は年間5800円(税別、送料別)。
対象商品は『ワンピース』『進撃の巨人』『NARUTO』といったコミックや、 東野圭吾氏、池井戸潤氏などの小説、 ビジネス書など。ラインアップは毎日更新する。商品の品質はネットオフで通常販売しているものと同じという。利用には公式Webサイトから会員登録が必要。支払いはクレジットカードのみ受け付ける。
タダ本は2019年12月にサービス開始後、約9時間で申し込み者が想定していた人数に達し、申し込みの受け付けを停止。2020年6月1日に一部のユーザー限定でサービスを再開していた。今回、社内体制を整えサービス基盤を強化した上で、一般の申し込み受け付けを始めたという。
今後は、無料冊数の追加や翌月へ冊数を持ち越しできるサービスを提供予定。2021年内に1万人以上のユーザー拡大を目指す。
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