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note、18歳以上向けコンテンツで年齢確認 「安心して利用できる場に」
コンテンツ配信サービス「note」に年齢確認機能が追加。ユーザーが18歳以上を対象にしたコンテンツを閲覧する際、年齢を確かめる画面を表示する。多様性を維持しつつ、サービスの安全性を高めることが目的という。
note(旧社名ピースオブケイク)は9月3日、コンテンツ配信サービス「note」に年齢確認機能を追加した。運営側が18歳以上向けと判断したコンテンツは、ユーザーがクリックした際に年齢確認画面を表示する。「多様性あるnoteの雰囲気を保ちながら、誰もが安心して使える場所にするための取り組み」としている。
性的な内容を含むコンテンツなどが対象。年齢確認を終えた18歳以上のユーザーのみが内容を閲覧できる。コンテンツの投稿者が年齢確認の解除を申請することも可能。申請内容をnoteが審査し、適切と認めた場合は確認画面を非表示にする。
noteは、テキストや写真、イラストなどをブログのように投稿できるサービス。個人、法人を問わず利用でき、有料コンテンツを配信して収益を得ることも可能。8月19日には東京都も公式アカウントを開設している。
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