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慶応SFC、不正アクセスの疑いで学内システム停止 秋学期スタートを1週間延期
慶応義塾大学SFCの学内システムが停止。外部からの不正アクセスの可能性があり、現在は個人情報の流出の有無などを調査中という。オンライン授業にも影響が及び、秋学期スタートが1週間延期になった。
慶応義塾大学は10月1日、湘南藤沢キャンパス(SFC)の学内システム「SFC-SFS」が外部から不正アクセスを受けた可能性があると発表した。システムを9月29日に停止し、現在は個人情報の流出の有無などを調査中という。
SFC-SFSは、講義の案内やオンライン授業の管理などに使うシステム。慶応大は「履修者の選抜や履修学生への連絡を行えず、授業の実施が困難」として、10月1日に予定していた秋学期の授業開始を、SFCのみ8日以降に延期した。対象は総合政策学部や環境情報学部など。入試への影響はないという。
慶応大ではコロナ禍の影響を受けて2020年4月からオンライン授業を始めており、秋学期も継続する予定だ。
【訂正:2020年10月2日午後1時10分更新 ※「慶應」の表記を変更し、同大のコメントに加筆しました】
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