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隅田川花火大会、次回は来年10月に 実行委員会が候補日を発表
2021年の隅田川花火大会は10月23日を候補日に。7月は東京オリンピックの日程と重なるため。最終的な開催の可否は21年6月頃に決定する。
隅田川花火大会実行委員会は10月23日、2021年の花火大会は東京オリンピック・パラリンピック開催後の10月23日を候補日にすると発表した。最終的な開催の可否は今後の感染状況や国が定める催し物の開催制限などを踏まえて21年6月頃に決定する。
隅田川花火大会は7月の最終土曜日に開催するのが通例だが、21年は延期となった東京オリンピックに重なるため困難と判断した。新型コロナウイルス感染症の状況も考慮し、オリンピック後の日程を候補にしたという。
隅田川花火大会は、1733年に前年の大飢饉と疫病の犠牲になった人々の慰霊と悪病退散を祈る水神祭を行った際、周辺の料理屋が花火を奉納したのが始まり。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のために中止した。
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隅田川花火実行委員会は、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、7月11日に開催を予定していた「第43回隅田川花火大会」の中止を決定した。延期ではなく中止となる。
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