熊本の”ジョー・バイデン”、米The Washington Postに登場 町の公式Twitterも反応
名前を音読みすると「ジョー・バイデン」になるとして話題の熊本県山都町の梅田穰町長が、米The Washington Postの記事に登場した。
米大統領選挙で民主党のジョー・バイデン候補の勝利が確実と報じられる中、名前を音読みすると「ジョー・バイデンになる」と話題の熊本県山都町の梅田穰町長が米The Washington Postに登場した。11月11日、山都町の公式Twitterアカウントが、梅田町長が記事に掲載されたことを明らかにした。
同誌は11月10日に「バイデン氏はかなりの1週間を過ごした。それは、日本のジョー・バイデン町長も同じだった」とする記事を掲載。記事では、日本の英字紙The Japan Timesの記事を引用し、「中国を起源とする日本の漢字には、さまざまな読みがある」として、「梅田穣」の漢字の意味をそれぞれ説明。名前を音読みすると「ジョー・バイデン」になると解説した。
梅田町長はバイデン氏に対して「とても親近感がある」とした上で、「もし顔を合わせることがあれば、”熊本のバイデン”と自己紹介する」と共同通信の取材に答えたという。
梅田町長を巡ってはバイデン氏の当選が日本でも報じられ始めた辺りから、音読みがジョー・バイデンになるとして日本の国内メディアがこぞって報道。
この動きに海外メディアも反応。米The Wall Street Journalのピーター・ランダース東京支局長は11月9日、自身の公式Twitterアカウントに「梅田穣という男がジョー・バイデンと同じ名前を持っていることを、海外の読者にどう説明するか想像してみた」と投稿していた。
一方、報じられた山都町は公式Twitterアカウントで梅田町長が掲載されたことを報告した上で、町内の観光名所を紹介。「この機会に山都町にも興味を持っていただき、ぜひ町へお越しください」としている。
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