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Instagram、[発見]タブ位置に[リール]タブ 米国では[ショップ]タブも

Facebook傘下のInstagramがモバイルアプリトップのタブを変更した。日本ではこれまで[発見]タブがあった位置にTikTokのような15秒動画「リール」のタブが配置された。米国では[カメラ]の位置が[ショップ]タブになった。

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 米Facebook傘下のInstagramは11月12日(現地時間)、公式アプリトップの下部に並ぶタブに大きな変更を加えたと発表した。米国では[リール]と[ショッピング]タブが追加された。Instagramショッピングのチェックアウト機能がまだ使えない日本では、[リール]タブだけ追加された。

 並ぶタブの数は変わらず5つなので、日本では、[発見]タブの位置に[リール]が入り、[発見]が右上に移った。

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日本版Instagram(右が新しいタブ配置)

 米国では新タブの追加で[アクティビティ](ハート)タブと[カメラ](+)タブが画面右上に追いやられた。

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米国版Instagramでは2つのタブが入れ替わった

 Instagramトップのアダム・モッセリ氏はコロナ禍の影響で「Instagramで面白い動画が爆発的に増え、オンサインショッピングも活発になった」と語った。

 リールは、Facebookが2019年に立ち上げ、今年8月に日本でも提供を開始したTikTokに似た15秒動画配信機能。リールタブをタップすると、リールだけを閲覧できる。

 「Instagramショッピング」は、小売業者がInstagram内で商品を販売できるサービス。ショップタブには、パーソナライズされたおすすめショップやショッピング可能な動画、新製品コレクションが表示される。

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左から、トップ画面、リールタブ、ショップタブ

 Facebookが同日発表した会話が自動的に消える「Vanish Mode」も、近くInstagramでも使えるようになる見込みだ。

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