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流行語部門賞に「Zoom」 コロナ禍で検索数が激増 Yahoo!検索大賞2020
ヤフーが前年と比べ検索数が最も急上昇した人物や作品、製品などを表彰する「Yahoo!検索大賞2020」の「流行語部門賞」にWeb会議ツール「Zoom」を選出したと発表した。
ヤフーは11月25日、前年と比べ検索数が最も急上昇した人物や作品、製品などを表彰する「Yahoo!検索大賞2020」の「流行語部門」にWeb会議ツール「Zoom」を選出したと発表した。コロナ禍でWeb会議ツールの需要やユーザー数が急増したことが検索数増の背景にあるとしている。
Zoomは新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務を導入した企業の会議ツールとしてユーザー数が急増。教育現場でもオンライン授業のツールとして導入が進んだ。
ヤフーによると3月から検索数が激増。当初はZoomがどういったものかや、ダウンロード方法などが調べられていたが、徐々に背景画像の変更や録画機能なども検索されるようになったという。また、「『Zoom飲み会』などの言葉も誕生した」としている。
「Yahoo!検索大賞」は2014年に創設され、今年で7年目を迎える。「Yahoo!検索」の1日当たりの平均検索数(2020年1月1日〜11月1日)から前年の平均検索数を引き、その差を「検索急上昇度」として算出。2020年は「俳優部門」や「アニメ部門」など計71部門を表彰する。流行語以外の部門は12月9日に発表するとしている。
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