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「Disney+」、米国で来年3月から1ドル値上げ 欧州でも
Walt Disney Companyは、定額制動画ストリーミングサービス「Disney+」のサブスクリプション料金を、来年3月に1ドル値上げし、月額7.99ドル(約830円)にすると発表した。来年は「スター・ウォーズ」シリーズやMarvelの新コンテンツを大量投入する計画だ。
米Walt Disney Companyは12月10日(現地時間)、投資家向けのオンライン説明会で、昨年11月に米国で提供開始した定額制動画ストリーミングサービス「Disney+」の米国でのサブスクリプション料金を、来年3月から現在より1ドル高い月額7.99ドル(約830円)、年額で79.99ドルに値上げすると発表した。欧州では月額6.99ポンドだったものを8.99ポンドに値上げする。日本についての発表はなかった。
米国でのみ提供している、Disney+、Hulu、ESPN+の3つのサービスをバンドルした「The Disney Bundle」のサブスクリプション料金も1ドル値上げし、13.99ドルにする。
Disney+の値上げはこれが初。クリスティン・マッカーシーCFO(最高財務責任者)は「これらの値上げは、Disney+の価値の増加を反映している」と語った。同社は説明会で、来年提供する予定の多数のコンテンツを予告した。Disney+では、人気の「スター・ウォーズ」シリーズやMarvelの新番組を多数提供する計画だ。
Disneyによると、Disney+の12月2日時点の加入者数は8680万人、Huluは3880万人、ESPN+は1150万人。
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