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Twitter、「タイムライン」機能の基盤にAWSのクラウド採用

Twitterが、タイムライン機能のシステム基盤にAWSのクラウドを採用。Twitterがタイムラインの処理にパブリッククラウドを使用するのは初。契約は複数年にわたるという。

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 米Twitterはこのほど、「タイムライン」機能のシステム基盤に米Amazon Web Services(AWS)のクラウドサービスを採用した。Twitterがタイムラインの処理にパブリッククラウドを使用するのは初で、契約は複数年にわたるという。AWSが12月15日(現地時間)に発表した。

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AWSによる発表

 Twitterは「Amazon Elastic Compute Cloud」(EC2)などの計算資源をはじめ、コンテナ、ストレージ、セキュリティ関連のサービスを利用する。EC2インスタンスには、AWS傘下のチップメーカーAnnapurna Labsが開発したプロセッサ「Graviton2」を使用する。

 Twitterはこれまでも、クラウド型CDNサービス「Amazon CloudFront」やNoSQLデータベースサービス「Amazon DynamoDB」を利用していたが、タイムラインへのツイート配信は自社のサーバ群で行っていた。

 今後は自社のサーバ群から継ぎ目なくAWSのクラウドにスケールアウトするシステムを構築し、サービスの信頼性と耐障害性を向上させるとしている。

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