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Twitter、追悼アカウントとbotアカウントのバッジを2021年に提供する計画を発表
Twitterが2021年、botと亡くなったユーザーのアカウントをそれぞれ認識しやすくするための新しいタイプのアカウントを用意すると発表した。
米Twitterは12月17日(現地時間)、認証プログラムの再開と同時に、亡くなったユーザーのアカウントとbotアカウントを指定する新たな方法を追加する計画を発表した。2021年に開始する予定。
Twitterでは、会話する相手がどのような背景を持つ人かどうかを判断するのが大事であり、認証プログラムの青バッジはその手段の1つだとTwitterは説明する。
botアカウントは便利なものもあるが、相手が人間ではなく、botであることが分からないと混乱を招く可能性があるため、人間のアカウントと区別できる新しいアカウントタイプを構築する。同社は3月、開発者ポリシーを更新し、botアカウントはbotと明示することを義務付けた。
追悼アカウントについてTwitterは、「亡くなった方のTwitterアカウントを守ることがいかに大切かをわれわれは認識しており、以前にも追悼アカウントについて説明した」とし、来年に亡くなったユーザーのアカウント向けの新しいアカウントタイプを追加すると語った。
さらに、ブログでの説明はないが、認証プログラム再開発表のツイートに添えられた動画で、活動家、メディア、スポーツ、政府、ブランド、エンターテインメントなどのカテゴリー別デザインを予告した。
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