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日本エイサー、Chromebookを5万台増産 “子供1人にPC1台”施策での需要を見込む

日本エイサーが、教育向けChromebookを5万台増産すると発表。“文科省が“子供1人にPC1台”を目標に進める「GIGAスクール構想」での需要を見込む。

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 日本エイサーは1月27日、教育向けPC「Acer Chromebook Spin 511 R752T-G2」を5万台増産すると発表した。文部科学省が“子供1人にPC1台”を目標に進める「GIGAスクール構想」での需要を見込む。

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Acer Chromebook Spin 511 R752T-G2

 Acer Chromebook Spin 511 R752T-G2は2020年8月に発売したモデル。CPUはIntel Celeron N4020、OSはChrome OSを搭載している。メモリは4GBで、ディスプレイには11.6型液晶(1366×768ドット)を採用している。

 GIGAスクール構想は小中学生1人につき1台のPC配布や、学校のICT環境の整備などを目指す取り組み。20年12月には、文科省が新たに低所得世帯の高校生にもPCを配布する方針を固め、20年度の3次補正予算案に予算を盛り込んでいる。

 日本エイサーによれば、今回増産した端末は高校での導入を見込んでいるという。GIGAスクール構想でのPC配布を巡っては、ASUS JAPANも小中学校での需要を見込み、教育用Chromebookを10万台増産すると1月に発表した。

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