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ソニー、100台のaiboを医療機関に無償提供 患者のストレス軽減を支援

ソニーとエムスリーが、犬型ロボット「aibo」100台を全国の医療機関に無償提供。入院している患者のストレス軽減を支援するという。

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 ソニーとエムスリーは2月8日、犬型ロボット「aibo」100台を全国の医療機関に無償提供すると発表した。入院している患者のストレス軽減を支援するという。公式サイトで提供先の募集も始めている。

 寄付するのは1施設につき1台まで。ソニーとエムスリーはaiboの提供後、各施設での利用状況を定期的に調査する。得られたデータは、医療現場におけるaiboの活用方法の検討に役立てる。

 aibo(当時はAIBO)は1999年にソニーが発売。06年に生産を一度終了したが、17年からデザインなどをリニューアルして再販している。持ち主とのやりとりのデータを収集し、ソニーのクラウド上に蓄積。AIに学習させることで振る舞いが変化する特徴を持つ。

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