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Web会議ツール「Teams」で障害 米Microsoftは「調査中」とコメント【復旧済み】
米Microsoftが提供するWeb会議ツール「Microsoft Teams」で障害が発生していたが、その後復旧した。
米Microsoftは2月12日(日本時間)、Web会議ツール「Microsoft Teams」が正常に利用できない障害が発生していると発表したが、同日午後3時半ごろに復旧した。
Teamsを含むMicrosoftのクラウドサービス稼働状況を発信する公式Twitterアカウントは「ネットワーク上の問題を調査している」と投稿した。
午後2時時点では「一部のサービスと機能の問題が段階的に緩和している」としていたが、午後3時24分に「モニタリングの結果、我々はこの問題が解決済みであることを確認した」と投稿し、障害が解決したことを明らかにした。
Twitterでは「(障害の発生で)午前中の会議に参加できなかった」「TeamsがダメだったのでZoomを使っている」などの声が上がっていた。
【編集履歴:2021年2月12日午後4時5分 Microsoft Teamsのサービスが復旧したため、記事の内容を加筆修正しました。】
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