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JR東、改札機のシステムを刷新へ 運賃精算をサーバに集約、クラウド化で開発容易に
JR東が、同社が管理するSuica対応改札機のシステムを、2026年度末までに刷新する。主要な機能をサーバに集約し、システムの改修やアップデートを行いやすくするという。
JR東日本は4月6日、同社が管理するSuica対応改札機のシステムを、2026年度末までに刷新すると発表した。運賃の精算といった主要な機能を中央サーバに集約し、システムの改修やアップデートを行いやすくするという。
JR東はこれまで、運賃の精算などをそれぞれの改札機で行っていた。この方法では、改札機に新しい機能などを追加する際、端末1つ1つに手を加える必要があり、柔軟な開発が難しくなることから、システムの刷新を決めたという。対象となる改札機は約5000台。
システムの更新に合わせ、Suicaの対応エリアを拡大することも発表した。2023年春以降、弘前駅など青森県、岩手県、秋田県の44駅でSuicaのサービスを開始。新しいシステムの改札機も導入する。
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