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全国10カ所に“推しポケモン自販機”、伊藤園とポケモン社が展開 「ポケモンGO」のジムに
ポケモン社は、伊藤園と協力して全国7道県10カ所に“推しポケモン”をデザインした災害対応自動販売機を展開する。
ポケモン社は4月9日、伊藤園と協力して全国7道県の“推しポケモン”をそれぞれデザインした災害対応自動販売機を展開すると発表した。「イシツブテ」(岩手県)、「ラプラス」(宮城県)などのラッピング自販機を作り、現地の駅や観光施設に置く。
まず岩手県の久慈市観光交流センターと小久慈市民センター、宮城県の七ヶ浜町観光交流センターなど10カ所に設置する。設置場所はポケモン社サイトの「自販機マップ」で確認できる。
2019年2月にラッキーを「ふくしま応援ポケモン」に任命した福島県は「道の駅あいづ」に設置する。自販機の飲料取り出し口付近に「ふくしま&ラッキー」のロゴ、前面と側面に様々なラッキーの姿を描いた。
ラッピング自販機は「もしものときに備え、災害対応自販機の場所と特性を地域の方々に伝える」役割を担う。また順次スマートフォン向け位置情報ゲーム「ポケモンGO」のジムになるという。
推しポケモンは、ポケモン社が2018年4月に始めた企画「ポケモンローカルActs」の一環。地域ごとに宣伝を担当する「推しポケモン」を選び、国内外にアピールすることで両者のファンを増やす狙いがある。
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