Google検索のAR機能に有名キャラ登場 エヴァやガンダムなど全14種
米Googleが同社の検索サイト「Google」などの検索結果から14種類の有名キャラクターを3D表示する機能を公開。Google検索のAR機能を活用したもの。キャラクター名を検索して「3D表示」をタップすることで利用できる。
米Googleは4月20日、同社の検索サイト「Google」などの検索結果から14種類の有名キャラクターを3D表示する機能を公開した。Google検索のAR機能を活用したもので、キャラクター名を検索して「3D表示」をタップすることで利用できる。一部のキャラクターは音声を発する。
表示できるのはウルトラマン、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンベリアル、ゴモラ、エヴァンゲリオン(初号機)、ガンダム (オデュッセウスガンダム、クスィーガンダム、ペーネロペー)、こぎみゅん、太鼓の達人、パックマン、ハローキティ、ポムポムプリン、リトルツインスターズ(キキ&ララ)の14種。
スマートフォンのみの対応。スマートフォンアプリ「Google」(iOS/Android、無料)やスマホのWebブラウザ版のGoogleでキャラクター名を検索すると表示される。
表示したキャラクターは回転やサイズ調整ができる他、カメラでAR撮影することも可能。例えば、スマホの画面越しに、手のひらや自分の部屋といった好きな場所にキャラクターを表示でき、目の前にキャラクターがいるかのような体験ができる。こぎみゅん、ハローキティ、ポムポムプリンからは音声メッセージを聞くこともできる。
Googleは「#Google3D」「#Google検索ARで遊ぼう」のハッシュタグを付け、Twitterに写真や動画を投稿することを呼び掛けている。
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