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UberとLyft、ワクチン接種会場までの無料ライドを提供へ バイデン政権の「独立記念日までに7割接種」の一環

バイデン米大統領の「独立記念日(7月4日)までに国民の70%のワクチン接種を完了させる」目標の下、ライドシェアリング大手のUberとLyftがワクチン接種会場までユーザーを無料で送ると発表した。

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 ジョー・バイデン米大統領は5月11日(現地時間)、7月4日の独立記念日までに米国民の70%に新型コロナワクチン接種を実施する目標に向けた取り組みの一環として、米ライドシェアリング大手のUberとLyftと協力し、最寄りのワクチン接種会場までの無料ライドを提供すると発表した。

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ワクチン接種の取り組みについて発表するジョー・バイデン米大統領

 LyftとUberは新プログラムの下、アプリユーザーが最寄りのワクチン接種会場を表示して会場を選択し、配車を依頼することで、会場までの配車を無料で使うことができるようになる。この機能は24日にスタートし、7月4日まで利用できる。


 Uberのダラ・コスロシャヒCEOは公式ブログで「米連邦政府およびLyftと提携し、全米のワクチン接種会場への無料乗車を提供できることを光栄に思う。Uberにとっても私にとっても、そして国家にとっても誇りに思えることだ」と語った。

 Lyftは公式ブログで、より具体的に無料ライドの方法を説明した。24日から特別なライドコードを取得できるようになるが、選べるのは最寄りの会場のみで、片道15ドル分をカバーする。このコードが使えるのは(会場が開いている)午前6時から午後8時までの間だ。

 バイデン大統領は同日、1億5000万人以上の米国民が少なくとも1回は新型コロナワクチンを接種したと語った。UNFPA(国連広報センター)による2019年の米国の人口は3億2717万人なので、全米国民の約46%が接種したことになる。


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