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SFチックな工場向け無人搬送ロボ 東大発AIベンチャーが開発
東大発のAIベンチャーTRUST SMITH(東京都文京区)は6月15日、工場向け無人搬送ロボット(以下AGV)を開発したと発表した。緑のラインが入った黒い板のような見た目で、縦横1m前後のパレットに荷物を載せて運搬できる。
東大発のAIベンチャーTRUST SMITH(東京都文京区)は6月15日、工場向け無人搬送ロボット(以下AGV)を開発したと発表した。緑のラインが入った黒い板のような見た目で、縦横1m前後のパレットに荷物を載せて運搬できる。価格は非公開。同社の公式サイトで注文を受け付けている。
荷物の受け取り場所と受け渡し場所に専用の機器を設置することで、人の手を借りずにものを運べる機能を搭載。レーザー光で物体との距離などを検知する「LiDARセンサー」や深度カメラを備えており、障害物や段差を避けて走行することも可能という。
サイズは公式サイトに掲載されているモデルで約1300(幅)×80(奥行き)×160(高さ)mm。重量は約95kg。カスタマイズも受け付けており、大きさや重さは調整できるという。
TRUST SMITHはこのAGVの見た目について「必要な機能から最適な形状を設計した結果、この外見になった」としている。同社は今後、今回のデザインを参考にしたドローンや別の自動走行ロボットの開発も検討するという。
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