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Twitter、返信に「反対票」(dislikeではない)をつけるテストを開始

Twitterが、ツイートの返信に「賛成」か「反対」をつける機能のテストを開始した。現在は「賛成」は現行の「いいね」に相当するが、「反対」は「よくないね」ではないとしている。

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 米Twitterは7月21日(現地時間)、Twitterの返信に「up vote(賛成)」か「down vote(反対)」をつけられるボタンのテストを一部のiOSアプリユーザーを対象に開始したと発表した。


 down voteは「like(いいね)」の反対の「dislike(よくないね)」ではないと説明している。

 テスト段階では、反対票はそれをつけた本人からしか見えず、反対票の数が返信の表示順に影響することはない。賛成票は現行の「いいね」として表示される。

 表示デザインも複数テストしている。現行のいいね(ハートのアイコン)をなくして上下向きの矢印(↑↓)にするもの、いいねは残してその隣に[↓]を追加するもの、Facebookの「いいね」のようなサムアップ(親指を上に向けたアイコン)とサムダウン(親指を下に向けたアイコン)に置き換えるものの3種類だ。

 downvote
テスト中の3種類のデザイン

 Twitterはさまざまな機能を公開前にフィードバックを得る目的でテストする。テストした機能がすべて正式版になるわけではないが、不快な返信を非表示にする機能など、テスト後に採用されるものも多い。

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