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Twitter、リプライ相手制限をツイート後でも変更可能に
Twitterで、ツイート後にそのツイートにリプライできる相手の範囲を変更できるようになった。これまでは、ツイート時に設定した範囲は変えられなかった。
米Twitterは7月13日(現地時間)、昨年8月から正式に提供しているツイートにリプライ(返信)できる相手を3段階で調節する機能を、ツイートした後でも変更できるようにしたとツイートで発表した。グローバルに利用可能。
ツイート投稿の際、返信できる相手を「全員」、「フォローしているアカウント」(フォローしているアカウントか、ツイート内でメンションしたアカウント)、「@ツイートしたアカウントのみ」(メンションしたアカウントのみ)の3つの選択肢から選べるようになっているが、これまで投稿後は変更できなかった。
リプライ相手の範囲を投稿後に変更するには、投稿の右上にあるメニューボタン(Androidアプリの場合は縦3点ボタン)をタップして表示されるメニューから「返信できるユーザーを変更」を選び、次の画面で変更する。
Twitterは長年、会話の健全性を保つためのさまざまな取り組みを打ち出してきた。例えば最近では、相手を傷つけそうなRT前に再考を促す機能を正式に提供開始した。こうした機能はまず一部のユーザーでテストしてから正式版にするかを決定してきたが、最近はテストする前のアイデア段階でユーザーにフィードバックを求めることもある。
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