Twitter、「会話の健全性」を測る指標を公募 悪用への迅速で公正な対処を目指し
米Twitterは3月1日(現地時間)、Twitterに投稿されるコンテンツの「健全性」を測定する指標を公募すると発表した。
Twitterはこれまで、嫌がらせ、ハラスメント、虚偽ニュース拡散などへの対策として、利用規約に反したコンテンツを削除することに集中してきたが、その対処が迅速でないことや、不透明であることに対する批判が高まっている。
ジャック・ドーシーCEOは13連投ツイートで、「現実世界の負の部分について、われわれは予測も理解も完全にはできていなかった。この点を認め、総合的で公正な解決策を見つけることにコミットする」と語った。
ドーシー氏は「何かを改善するには、そのレベルを測定するための指標が必要だ。人体の健康を測る指標の1つに体温がある。人は体温の測定方法と、体温を正常値に戻すための対策を知っている」とし、Twitterの健全性を保つためにも測定の指標が必要だと説明。
公式ブログには「Twitterの健全性指数は、より健全な討論や会話、批判的な思考(クリティカル・シンキング)をどのように奨励し、また、嫌がらせ、乱用、スパムをどのように減少させるかの観点から設定、測定されます」とある。
「これはTwitterだけでできるものではなく、Twitterだけで行いたいとも考えていない。そこで、私たちをサポートしてくださる優れたアイデアと実行のための提案を公募する」(ドーシー氏)
公募するのは、Twitterにとっての健全性の定義と、その測定値の出し方。4月13日までに専用ページ(英語)から応募する。
採用された応募者は、Twitterと共同で開発に取り組むよう要請される。開発のための資金と、Twitterの公開データへのアクセスが提供される。
「これでTwitter上の会話の健全度を測ることができるのかは、まだ分からない。また、それをどのように計測するのかも、個々の人やコミュニティ、グローバルの健全度にとって最良のものであるのかもまだ分からない。分かっているのは、Twitter上の公開されている会話の健全性を測定するために、厳密で、かつ独立して審査された一連の指標を得ることにコミットしなくてはならないということだ。また、その結果を公に共有することも約束するべきだ」(ドーシー氏)
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