速報
CES 2022のリアル会場、ワクチンパスポート必携に
コロナ禍で今年はオールデジタルで開催された年次技術イベント「CES」。2022年はハイブリッド開催で、リアル会場に参加するにはワクチンパスポートが必須になる。
全米民生技術協会(CTA)は8月17日(現地時間)、来年1月にリアルとデジタルのハイブリッドで開催予定の「CES 2022」のリアル会場への参加は、新型コロナワクチン接種済みの証明書、いわゆるワクチンパスポートの提示を条件とすると発表した。
今年のCESはコロナ禍により、オールデジタルで1月6日〜9日に開催された。CTAは4月、CES 2022は例年通りラスベガスで開催し、来訪できない人々のためにデジタル版も並行して提供すると発表した。開催は2022年1月5日〜8日の予定だ(Media Daysは1月3日〜4日)。
CTAは、ワクチンパスポートの代替として、抗体検査陽性の証明の受け入れも検討しているという。
関連記事
- Google、オフィスに入るにはワクチン接種義務付け 在宅勤務は10月18日まで延長
Googleは、オフィス出社にはワクチン接種完了を義務付けると発表した。また、オフィスの完全再開の日程を9月から10月18日にさらに延長する。デルタ株による感染増加に配慮した更新だ。 - CES 2022はラスベガスで1月5日から デジタルとハイブリッドで
今年はコロナ禍で完全オンラインのみの開催だった世界最大の年次技術イベント「CES」が、2022年はラスベガスでの開催に戻る。デジタル配信も行い、ハイブリッド開始になる。 - CES 2021は“オールデジタル”で1月6日〜9日開催 2022年はラスベガスを目指す
毎年1月初旬にラスベガスで開催される「CES」が、来年は完全オンラインで開催されることになった。基調講演だけでなく、ショーフロアもバーチャルで開設する計画だ。 - 海外渡航者向けの「ワクチンパスポート」発行スタート 当面は書面、デジタル化も検討
厚労省が、海外渡航時に新型コロナワクチンを接種したことを証明できる「ワクチンパスポート」の発行を始めた。当面は書面で交付するが、今後はデジタル化も検討する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.