南硫黄島近くの新島は括弧型、国土地理院が大きさや形を解析

国土地理院は18日、福徳岡ノ場での火山活動により生じた新島の形状や大きさなどを発表した。

[片岡義明，ITmedia]

　国土地理院は8月18日、南硫黄島近くの福徳岡ノ場（海底火山）での火山活動により生じた新島について、衛星画像を解析し、新島の形状や大きさなどを発表した。

国土地理院が公開した画像

　地球観測衛星「Landsat-8」が17日10時（日本時間）に観測した衛星画像を解析した。新島は南硫黄島の北北東、約6kmの場所にあり、形状は直径1km弱の括弧型という。

　西側の島は外周約2.5km、面積約0.3km²。東側の島は外周約1.5km、面積0.1km²未満。国土地理院は今後、新島の形状や大きさの変化を監視していくとしている。

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