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au PAYも加盟店向け手数料の無料期間を延長 キャッシュレス決済に価格競争
KDDIが、キャッシュレス決済サービス「au PAY」の加盟店向け決済手数料無料キャンペーンを1年間延長し、2022年9月30日まで無料にする。これまで中小の加盟店向けに手数料を無料としていたPayPayが10月から手数料を設けるとして、各社に動きが出始めている。
KDDIは8月30日、キャッシュレス決済サービス「au PAY」の加盟店向け決済手数料無料キャンペーンを1年間延長し、2022年9月30日まで無料にすると発表した。キャッシュレス決済の加盟店向け手数料をめぐっては、これまで中小店舗向けに手数料を無料としていたPayPayが10月から手数料を設けるとして、各社に動きが出始めている。
au PAYでは決済手数料を2.6%で設定しているが、これまでキャンペーンとして手数料無料を続けてきた。今回のキャンペーン延長による条件の変更はなく、対象店舗の売上規模も問わないという。
一方のPayPayは、手数料1.6〜1.98%を設ける代わり、決済額の3%を店側に還元する参加制キャンペーンを22年3月31日まで実施すると8月19日に発表している。楽天ペイメントも、「楽天ペイ」で年商10億円以下の加盟店に設定する手数料を実質0円にするキャンペーンを10月から22年9月まで行うと、8月25日に発表した。
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