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ソフトバンク、LINEモバイルを吸収合併 ヤフー親会社とLINEの経営統合に伴い
ソフトバンクがLINEモバイルの吸収合併を決定した。LINEモバイルは解散する。LINEモバイルのMVNOサービスはソフトバンクが継続する。
ソフトバンクは10月22日、LINEモバイルの吸収合併を決定したと発表した。効力発生日は2022年3月1日。ソフトバンクを存続会社とする簡易吸収合併で、LINEモバイルは解散する。LINEモバイルのMVNOサービスはソフトバンクが継続する。
この吸収合併は、ソフトバンクグループ傘下のZホールディングスとLINEの経営統合の一環として実施するもの。ソフトバンクは20年12月にLINEモバイルの完全子会社化と吸収合併に向けた検討を開始。21年3月には完全子会社化を決定した。
完全子会社の吸収合併であり、株式や金銭などの割り当てはなく、ソフトバンクの業績への影響は軽微としている。
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