検索
ニュース

AR対応Web会議「Webex Hologram」登場 HololensやMagic Leapに対応

米Cisco Systemsが、AR表示に対応したWeb会議ツール「Webex Hologram」を発表した。「Hololens」や「Magic Leap」などのARヘッドセットを装着することで、対話相手や3DオブジェクトなどをAR表示できる。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 米Cisco Systemsは10月26日(米国時間)、同社のWeb会議ツール「Webex」の年次イベント「WebexOne」で、AR表示に対応したWeb会議ツール「Webex Hologram」を発表した。

Webex HologramWebex Hologram AR対応のWeb会議「Webex Hologram」 片方がARヘッドセット「Magic Leap 2」を装着している

 米Microsoftの「Hololens」や米Magic Leapの「Magic Leap」などのARヘッドセットを装着すると、対話相手を目の前にAR表示できる。紹介動画では、ARで表示した対話相手との間に3Dオブジェクトを浮かべて議論する様子が確認できる。お互いにヘッドセットを被っての会議もできるが、片方のみがヘッドセットを装着し、もう片方がPCモニターを利用する形式も可能。

 CiscoはWeb会議ツールをAR対応させる意義について「対面でしかできなかった議論がリモートでも可能になる」としている。

 利用には、現時点では専用サイトからパイロットプログラムへの申込みが必要。


もう片方はヘッドセットを装着していなくても会議できる

お互いにヘッドセットを装着して3DオブジェクトをAR表示しながらの議論も可能

詳しくは触れられていないが、紹介動画にはAR撮影用の多眼カメラシステムとみられるものも写っている
Webex Hologramの紹介動画

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る