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ソニー、社員に独自のAI研修 講師も社員 事務職含む4万人対象
ソニーグループは、国内の社員約4万人を対象に、eラーニングを使ったAIリテラシー研修を導入したと発表した。社員が講師を務める。
ソニーグループ(2021年4月にソニーから社名変更)は10月27日、eラーニングを使った独自のAIリテラシー研修を、国内の社員約4万人に導入したと発表した。
事務職・技術職を含む多様な職種の社員が対象。社員の技術レベルの底上げを図る狙い。
社員が講師を務め、社内組織を横断して技術の強化や人材育成を行う「情報処理戦略コミッティ」が監修した。
AI概論から活用アイデア、独学法、AIツールの活用法など全6テーマで構成。「研修を通じて、さまざまな職種の社員がAIへの理解を深め、日常的に活用するスキルを身に着けることで、製品・サービスの向上を目指す」としている。
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