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GitHubがコード検索を強化 正規表現に対応、プログラミング言語別の検索も可能に

GitHubが強化したコード検索機能のプレビュー版を公開。正規表現に対応した他、特定のプログラミング言語を対象にすることや、特定の組織やリポジトリ、ファイルパスなどの検索範囲を指定することなどが可能になった。

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しごと発掘ラボ

この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「GitHubがコード検索を強化。正規表現対応、プログラミング言語別、組織やリポジトリ、ファイルパスなど範囲指定、高速な結果表示」(2021年12月10日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。

 GitHubは検索機能を刷新し、新たに強化したコード検索機能「https://cs.github.com」のテクノロジープレビューを公開しました。

 新しいコード検索機能では正規表現に対応した他、特定のプログラミング言語を対象にすること、特定の組織やリポジトリ、ファイルパスなどの検索範囲を指定することなど柔軟な条件設定が可能です。

 検索フィールドに検索したい文字列を入力している途中で動的に候補が表示されます。

 Rust言語で開発され、検索を実行すればほぼ瞬時に結果が表示されるなどの高速性も備えています。また独自のランキング評価によって適切だと思われるソースコードを検索結果の上位に表示するようになっているとのこと。

 下記は新しいコード検索機能を紹介しているYouTubeの動画から、その内容を簡単にまとめたものです。

 これがコード検索機能の初期画面。

 正規表現で検索。ソースコードの該当する部分が表示されます。

 初期画面には、スコープの設定として組織(org:rails)、プログラミング言語の指定(language:ruby)、リポジトリの指定(repo:torvalds/linux io_uring)、ファイルパスの指定(path:__init__.py)など、さまざまな指定方法が例示されています。

 入力フィールドの左側、デフォルトで「All repos」となっている場所をクリックするとプルダウンメニューになっており、検索対象の範囲を設定可能。組織のリポジトリ、個人のリポジトリ、特定のリポジトリなどが設定できるほか、細かいカスタマイズも可能。

 入力フィールドに条件を入力すると、指定された範囲内の候補が自動的にプルダウンメニューで表示されます。

 その他にも便利な検索機能が多く紹介されています。詳細は下記の動画をご覧下さい。

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