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Alexa、話しかけなくても定型アクションを実行できるように 入退室を検知
アマゾンジャパンが「Echo」シリーズで、ユーザーの入室・退室を検知し、ユーザーが話しかけなくても定型アクションを実行する機能の提供を始めた。
アマゾンジャパンは1月12日、Alexa搭載のスマートスピーカー「Echo」シリーズで、ユーザーの入室・退室を検知し、ユーザーが話しかけなくても「照明を点ける」「天気やニュースを読み上げる」といった定型アクションを実行する機能の提供を日本で始めた。
Echoはカメラやスピーカーから発する超音波信号で端末の近くにユーザーがいるかを判定。「ユーザーが入室したらニュースの読み上げや音楽の再生を始める」「ユーザーが退室したらテレビやエアコンの電源をオフにする」など、あらかじめ設定した定型アクションを実行する。アクションの設定はAlexaアプリ(iOS/Android)でできる。
対応するデバイスはEcho Show 10、Echo Show 8(第2世代)、Echo Show 5(第2世代)、Echo(第4世代)、Echo Dot(第4世代)、Echo Dot with clock(第4世代)。
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