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営業管理に最も使うツールは「Excel」 感じている課題の1位は? 法人向けソフト提供会社調査
営業管理に使うツールは「Excel」が47.8%で最多──法人向けソフトウェアを提供するハンモックは、そのような調査結果を発表した。
営業管理に使うツールは「Excel」が47.8%で最多──法人向けソフトウェアを提供するハンモック(東京都新宿区)は2月15日、そのような調査結果を発表した。「スプレッドシート」を利用しているのは3.9%、「SFAツール」は14.2%、「その他管理ソフト・ツール」は24.2%、「顧客台帳」と「紙・書類・手帳」はそれぞれ3.5%になった。
調査は、従業員数100人以上の企業に勤める営業管理職310人を対象に、2月3日から5日までWebで実施した。
Excel、スプレッドシートで管理を行うと答えた人たち(n=160)に、管理する内容を複数回答で聞くと「目標管理」が71.9%で最多に。次点は「営業報告の管理」が55.0%、「案件(商談)進捗管理」が50.0%になった。
続けて、Excelとスプレッドシートで営業管理する上での課題についても複数回答で尋ねたところ「複数人で利用しづらい」が36.2%、「最新版がどこにあるか分からない」が26.2%、「データの抽出・分析がしにくい」が25.0%になった。
この結果に対し、ハンモックは「『膨大な量の情報を蓄積すること』『一定のルールに従って整列していないデータを扱うこと』はExcelやスプレッドシートの不得意分野」と指摘。適切なSFAツールを導入することで、こうした課題を解決できるとしている。
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