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freee会計、e-Tax障害で確定申告が遅れた人向け機能を追加
freeeは、国税庁が運用する申告ツール「e-Tax」で14日から接続障害が発生している件を受け、障害の影響で期限までに確定申告を完了できなかった人向けの機能を「freee会計」に追加した。
freeeは3月16日、国税庁が運用する申告ツール「e-Tax」で14日から接続障害が発生している問題を受け、障害の影響で期限までに確定申告を完了できなかった人向けの機能を「freee会計」に追加した。
「e-Taxの障害/新型コロナウイルスによる申告・納付期限延長申請をしますか?」という2択の設問に「延長申請する」と回答すると、申請書の特記事項欄に延長申請をする旨が自動で記載される。
e-Taxでは14日午後0時20分ごろに接続障害が発生。システムにアクセスしづらい状況になった。接続障害は16日の時点でも完全復旧しておらず、原因は未解明。
国税庁は、e-Taxの接続障害により期限内の申告ができなかった場合は、申告書の特記事項欄に「e-Taxの障害による申告・納付期限延長申請」と記載して申告期限の延長手続きをするよう案内している。
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