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信用情報を誤登録 PayPayカードが謝罪 29万人の与信判断に影響した可能性
PayPayカードが、ユーザーの信用情報を誤って登録したとして謝罪した。クレジットカードの契約や割賦契約などの与信判断に影響した可能性もあるとしている。
PayPayカードは5月16日、ユーザーの信用情報を信用情報機関のシステムに誤って登録したとして謝罪した。クレジットカードの契約や割賦契約など、信用情報を使う取引に影響した可能性もあるとしている。
問題が発生したのは4月17日から5月2日。システムの設定ミスで、信用情報機関シー・アイ・シー(CIC)にユーザーの債務残高や支払い情報が間違って登録されたという。最大で28万9873人の与信判断に影響が生じた可能性がある。
信用情報は修正済みで、影響を受けた可能性があるユーザーには13日から案内している。質問などの問い合わせは専用窓口(0120-229-622)で受け付ける。
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