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キャッシュレスサービス利用率、2位PayPay 1位は?
キャッシュレスサービス利用率をブランド別に調査したところ、2位はPayPay、3位は交通系ICカードだった。1位は?
クレジットカードやコード決済、非接触決済などのキャッシュレスサービス利用率を調査したところ、トップは楽天カード、2位はPayPay、3位は交通系ICカードだった――金融機関向けSaaSを提供するインフキュリオンが2022年4月に行ったネット調査で、こんな結果が出た。
調査は2020年から継続して行っているもの。22年は、4月1日〜4日に全国の16〜69歳男女2万人を対象にネットで実施した。
QRコード決済の利用は全体で57%と増加し、非接触電子マネー(56%)を初めて上回った。後払いサービス(BNPL)の利用率が伸びておりは全体で11%と躍進した。
サービス別の利用率トップは楽天カード(44%)、2位はPayPay(40%)、3位は交通系ICカード(34%)。楽天カードとPayPayが3年連続で成長している一方、交通系ICは利用率が下がり続けている。BNPLの「NP後払い」は初登場で6%を確保した。
各決済カテゴリーの利用率を年齢層別に見ると、クレジットカード・非接触型電子マネーは高齢になるほど高い傾向に。後払い決済(BNPL)は逆に、低年齢になるほど利用率が高かった。
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