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AIで難聴をサポートしてくれる補聴器、Pixelに対応したので買って使ってみたGoogleさん(3/3 ページ)

人間ドックで難聴判定されてしまい、補聴器を買いました。Android対応のBluetoothデジタル補聴器はAI機能も搭載です。

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AIが学習してくれる

 最初は状況に合わせて自分で聞こえ方をアプリで選ぶんですが、しばらく使っていくとクラウド上のAIが学習し、環境に合わせて自動的に聞こえ方が切り替わるそうです(まだ使い始めたばかりなので実感できていないけど)。

 今どきのデジタル補聴器の主流は私の買った耳掛け式かイヤイン式のいずれかで、まだ症状が軽い人は耳掛け式で十分。髪が耳の後ろを覆っていれば、外からはまったく見えません。本体から耳栓までをつなぐチューブは透明で細いものなので、メガネのテンプルともほとんど干渉しません(個人の感想です)。

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補聴器+メガネの図(右)

 リチウムイオン電池の充電式で、夜充電器に入れると翌日ほぼ1日持ちます(ずっとストリーミングしたりすれば消耗が早くなります)。

 charge
充電中。かわいい

 今のところWindows PCとは接続できないので、Web会議では補聴器の上からPixel Budsを装着してますが、それで支障なく聞こえます。

 補聴器が高価なことは父から聞いて知っていたので、購入にはちょっと勇気がいりました(M1 Ultra搭載Mac Studioよりちょっと安いくらいのお値段)。でも、難聴と認知症に関連があるかもという論文もあるので、つけられるならつけた方がよさそうです。

 おばあちゃんや父にも使わせてあげたかったなぁ。

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