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Bluetooth活用で設定をシンプル化、ラトックがスマートリモコン「スマリア」発売
ラトックシステムは23日、スマートリモコン「RS-WBRCH1」を発表した。スマートスピーカー非対応の家電も声で操作できるようになる。
ラトックシステムは6月23日、スマートデバイスの新ブランド「smalia(スマリア)」を立ち上げ、第1弾商品となるスマートリモコン「RS-WBRCH1」を発表。自社ECサイトの他、Amazonや楽天市場などで予約受付を始めた。実売価格は7980円で7月中旬に出荷する。
高出力の赤外線LEDを搭載し、見通し25mの範囲にある家電を操作するリモコン。各種スマートスピーカーのスキルに対応し「アレクサ、エアコンをつけて」「OK Google、テレビをつけて」などと声でも家電を操作できる。
アーム部には温湿度センサーや照度センサーを搭載し、センサーからの情報や時間などの条件によって家電を制御できる。例えば、朝の決まった時間に家電をオンにしたり、留守番のペットのために温度でエアコンを制御したりといった設定が行える。
セットアップの手順をシンプルにしたのも特徴。専用アプリを導入したスマートフォンと本体をBluetoothで接続し、Wi-Fiルーターの情報を書き込む方式。従来のWi-Fi方式に比べて手順を省いた。家電のリモコン信号は750機種以上をプリセットしており、メーカーや機種を選ぶだけで登録可能。ラトックでは設定は3分程度で終わるとしている(例外あり)。
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