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サイバーエージェント、「卵子凍結補助」を導入 福利厚生として会社が40万円まで負担
サイバーエージェントは、同社の福利厚生に「卵子凍結補助」を導入する。女性社員を対象に、採卵や凍結保存などの卵子凍結に関する費用について1人40万円まで会社が負担する。
サイバーエージェントは7月21日、同社の福利厚生に「卵子凍結補助」を導入したと発表した。女性社員を対象に、採卵や凍結保存などの卵子凍結に関する費用を1人40万円まで会社が負担する。
導入の理由について同社は「社員のライフプランやキャリア形成の選択肢を広げるとともに、一人一人の社員が能力を発揮しながら自分らしく長期で活躍できる職場環境の実現を目指すため」と説明する。同社とそのグループ企業の連結社員数のうち、女性社員比率は33%を占めるという。
卵子凍結は将来の妊娠に備えて卵巣から採取した卵子を凍結保存すること。制度追加に伴い、卵子凍結サービスなどを提供するグレイスグループのサポートのもと、専門医による社員向けセミナーなども実施する。
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