画像生成AI「Stable Diffusion」のPhotoshop用プラグイン登場 βテストの参加者募集中

画像生成AI「Stable Diffusion」で生成した画像を「Photoshop」で編集できるプラグイン「alpaca」が発表された。近日中に少人数向けのβテストを行うとし、参加者を募集している。

[松浦立樹，ITmedia]

　画像生成AI「Stable Diffusion」で生成した画像をAdobe「Photoshop」で編集できるプラグイン「alpaca」が間もなく登場する。米Microsoftの研究機関で機械学習エンジニアを務めていたという、William Buchwalter（＠wbuchw）さんが開発。近日中に少人数のβテストを行うとし、参加者を募集している。

「alpaca」

　William Buchwalterさんは「Stable Diffusionの画像生成力と人間のスキルを首尾一貫したワークフローで組み合わせられるツール」とプラグインについて説明。自身のTwitterアカウントでデモ動画を公開している。

　Stable Diffusionは、AIスタートアップ企業の英Stability AIが公開している画像生成AI。同社はStable Diffusionをオープンソース化していることから、さまざまな開発者がWebサービスやプラグインなどを開発している。

Stable Diffusionのデモサイトで「metaverse」を出力した結果