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2日連続のe-Gov障害、原因は別だった KILLNETの関与は“言及しない”
河野太郎デジタル大臣はe-Govで6日と7日に発生した接続障害について、それぞれ別の原因があったと明らかにした。6日の障害は外部からのDDoS攻撃によるもので、7日の障害はシステム内部の問題だった。
河野太郎デジタル大臣は9月13日、行政情報の総合窓口サイト「e-Gov」で6日と7日に発生した接続障害について、それぞれ別の原因があったと明らかにした。
6日には午後6時ごろから9時ごろまで、e-GovのWebサイトにアクセスできない障害が発生した。原因は外部から大量のアクセスを受けるDDoS攻撃だった可能性が高いとしている。
7日には正午ごろに、電子申請ができない、あるいは電子申請サービスへのログインができない状況になった。完全復旧を発表したのは9日午前6時ごろ。原因はシステム内部の問題であり、外部からの攻撃の影響ではなかったという。
6日のe-Gov障害を巡っては、ロシアを支持するサイバー犯罪集団「KILLNET」が攻撃を仕掛けたことをほのめかしている。河野大臣は「(デジタル庁側が)どの程度詳細を分かっていてどのように対応しているのかという手の内を明かすことは相手を有利にするだけ」として、攻撃の発信元などについては言及しない姿勢を見せた。
今後はNISC(内閣サイバーセキュリティセンター)や関係機関と協力しながら、監視体制の強化、情報セキュリティ対策の再点検を行うとしている。
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デジタル庁が「e-Gov」で再度障害が発生していると発表した。「KILLNET」によるサイバー攻撃を受けているとみられるが、デジタル庁は障害との関係について言及していない。
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