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中判でしか撮れない絵がそこにある、ハッセルブラッド「X2D 100C」を試した荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/8 ページ)

この連載では初となるハッセルブラッドである。「X2D 100C」は1億画素センサーを搭載しながら、ボディ内手ブレ補正を持ち、AFも快適で、幅広く使えるカメラなのだ。手にしてみると、これが実に良いのである。

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 AE-LとAF-Dボタンがあるくらいでスティックも十字キーもない。親指をゆったり置けて握りやすいのだ。

 ディスプレイ脇に4つのボタンが並んでいるがそのピクトもシンプルでいい。

 操作はボタン+ダイヤル、あるいはタッチパネルで行う。


3.6インチの大きなモニターを持つ背面。十字キーもスティックもないミニマムさがハッセルブラッドらしいと思う

 右下のメニューボタン(三本線のアイコン)をタップすると画面が撮影設定に切り替わり、ここでタッチパネルであれこれ操作できる。


撮影設定画面。タップするとその場で変更も

 さらにもう一度ボタンを押すと、環境設定の画面になる。


環境設定画面。ここでもタッチパネルでの操作が基本だ

 さらに、画面を上から下へスワイプして撮影設定の画面にし、右から左へスワイプすると環境設定にとすべてタッチパネルで操作することもできる。

 そこはお好みで、ってことだが、慣れるとタッチパネルかな。

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