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トヨタ、納車時に渡すスマートキーを2個から1個に 半導体不足の影響で 11月生産分から
トヨタ自動車は、一部車種の納車時に納入していたスマートキー(電子キー+メカニカルキー)の個数を2個から1個に減らすと発表した。半導体不足の影響を受けたことが原因。
トヨタ自動車は10月27日、一部車種の納車時に納入していたスマートキーの個数を2個から1個に減らすと発表した。半導体不足の影響を受けたことが原因。対象の車種は11月生産分より、スマートキー1個とメカニカルキー1個を納入する。
対象になるのはクラウン、カムリ、プリウス、bZ4X、RAV4、ハリアー、C-HR、アルファード、ヴェルファイア、ノア、ヴォクシー、ランドクルーザー、ランドクルーザー プラド、グランエースの14車種。2個目のスマートキーは、納入準備が整い次第、順次配布するとしている。
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