フリーランスエンジニア、10月の平均単価は63.9万円 単価トップの言語は？（2/2 ページ）

　Brocante（東京都渋谷区）は、運営するフリーランスエンジニア専門の案件一括検索サイト「フリーランススタート」において、2022年10月のフリーランス市場月額単価の動向を発表した。22年10月のフリーランス案件の月額平均単価は、63.9万円となった。

[季原ゆう，ITmedia]

　次に、職種別に月額平均単価を見てみると、1位「VPoE」が90.9万円（前月比マイナス2.3万円、2.47％減）、2位「機械学習エンジニア」83.5万円（同プラス7.82万円、10.33％増）、3位「PMO」80.7万円（同マイナス1.05万円、1.28％減）となった。

フレームワーク別の月額平均単価（2022年10月）

　フレームワーク別の月額平均単価を見てみると、1位「NuxtJS」が71.9万円（前月比プラス6.77万円、10.39％増）、2位「Knockout.js」が70.3万円（同プラス300円、0.04％増）、3位「Slim」が70万円（同プラス5100円、0.73％増）となった。

常駐とリモートワークの月額平均単価（2022年10月）

　常駐とリモートワーク別の月額平均単価では、「リモートワーク・在宅」が66.4万円（前月比マイナス2.1万円、3.07％減）、「常駐」が62.7万円（同マイナス6500円、1.03％減）となった。

　同社は、常駐よりもリモートワーク・在宅が高単価である要因の1つに、成果への意識強化による生産性向上や、通勤費用や採用コストなどのコスト削減などが挙げられると分析している。