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カニエ・ウェスト(イェ)、Parler買収とりやめ 「イーロンが本物であることをイエスに感謝する」
10月にSNS「Parler」買収に合意していたカニエ・ウェスト(イェ)が買収を取りやめた。イェはTwitterアカウントを凍結されていたが、イーロン・マスクCEOによって“恩赦”を受けた。現在は活発にツイートしている。
“言論の自由を約束するプラットフォーム”を標榜するSNS「Parler」を運営する米Parlement Technologiesは12月1日(現地時間)、10月に発表したイェ(カニエ・ウェストから正式に改名)による同社買収は取りやめになったとツイートで発表した。
イェは10月、人種差別的なツイートを何度も投稿したことでTwitterからアカウント凍結されたが、同社を買収したイーロン・マスク氏によって最近凍結解除された。
イェはParlerの発表と同じころ、「first amendment最高! やったぜ! イーロン(マスク氏)がホンモノであることをイエスに感謝する」とツイートしており、Parlerの買収取りやめは発言の場としてのTwitterに復帰したことが理由とみられる。(first amendmentは表現の自由の権利を保証する米憲法修正第1条を指すと思われる。)
マスク氏はイェのツイートへのリプライで、「イエスは愛、思いやり、赦しを教え給うた」とツイートした。
イェの他のツイートから、同氏がやはりアカウント凍結を解除されたドナルド・トランプ前大統領や、まだ凍結されたままのアレックス・ジョーンズ氏と面会していることがうかがえる。
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