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中国で「日本のガソリン車」が再評価、中古市場拡大でリセールバリューに注目浦上早苗の中国式ニューエコノミー(1/4 ページ)

中国汽車工業協会が発表した1〜11月の自動車販売台数によると、EVなど新エネルギー車の販売台数は600万台を突破。11月単月では新エネ車の販売比率は33.8%に達する。一方、中国の中古車市場の整備が進んでおり、残価率の高さから日本メーカーのガソリン車が再評価されている。

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 中国汽車工業協会が12月9日に発表した1〜11月の自動車販売台数によると、EVやハイブリッド車など新エネルギー車の販売台数は600万台を突破した。

 11月単月だと、自動車販売に占める新エネ車の比率は33.8%に達する。EVシフトは2023年も続き、ガソリン車の販売台数は22年比で10%減少するとの試算もある。

 一方、中国の中古車市場が整備されるにつれて、その残価率の高さから日本メーカーのガソリン車が再評価されている。


レクサスは、「22年中国自動車残価率研究レポート」のメーカー別ガソリン車の残価率で1位(出典:レクサス中国ホームページ
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