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見せてもらおうか、ソニー「α7R V」の実力とやらを 待望のスチル機が超レベルアップ:荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/7 ページ)
いやあ、とうとう出ましたソニーの「α7R V」。α7シリーズの製品サイクルとしては長いわけじゃないのだけど、より待望感が強かったのは昨今のラインアップが映像に力を入れたモデルばかりだったからだ。
もちろん走行中の電車をAF-Cで追うのもOkだ。
ただ、非常に暗くなると被写体検出AFがうまく働かないことも。暗くて被写体検出がうまくいかないことがあった(通常のAFならかろうじて捕捉できる)。まあそこまで暗い場所で使うこともそうはないだろうけど。
ISO感度もはISO100から最高でISO32000。さらに拡張ISO感度でISO102400まで行けるが、高画素な分、画素数を抑えたα7 IVに比べるとちょっと低い。
常用はISO12800くらいか。
もちろん人物の瞳検出は相変わらず優秀。
被写体検出のターゲットを人物にしたときは美肌効果をかけることもできる。
リアルタイムトラッキングが相変わらず優秀なので、AF-Cで被写体を追いつつ撮るのも得意だ。
シャッタースピードはメカシャッター、電子シャッターともに1/8000秒まで。電子シャッター時のローリングシャッター歪みはけっこう大きい。電子シャッターも使えるが、基本的にメカシャッターで撮るカメラと思っていいだろう。
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