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インボイス問題、声優が語る“陳情”のリアル 「超塩対応」の議員と涙のバトルも(5/5 ページ)
「陳情をしっかり聞いて下さる議員さんも多いのですが、“超塩対応”の議員さんもいて……。そういう方が、インボイス制度を左右するキーマンなんです」。インボイスに反対する声優団体・VOICTIONの涙のバトル。
あくまで「インボイス中止」を求めて
VOICTIONのゴールは、インボイス制度の中止だ。VOICTIONなど各団体の活動の成果で、令和4年度の税制大綱に緩和策が盛り込まれたものの、延期や中止には至っていない。
「最後は世論しかない」と甲斐田さんは言う。「最近は、エンタメ業界だけでなく、さまざまな業界から声があがってきました。それぞれの団体が反対の核になって動いていけば、もっと大きな声になるでしょう」
VOICTIONは“核”の一つとして今後も、地道なロビー活動を続けながら世論を盛り上げ、インボイス制度中止を目指していく。
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