サーバルームへ“お呼ばれ“した時の正しいコーデって? データセンターに行って考えた【全身1万円の参考プラン付き】(5/5 ページ)
Twitter上で「サーバルームに呼ばれた時のコーデ」という投稿が話題になった。ツイートはITネタとして投稿されていたが、ネタではない“真のサーバルームコーデ”を求めてさくらインターネットのデータセンターを見学してきた。
ワークマンに「サーバルームコーデ」を考えてもらった
サーバルームコーデの条件を話す際、江草さんは「一番無難な服装は長袖長ズボンやつなぎの作業着」としつつ、「作業の快適性はもちろん必要で作業着が一番というのは間違いない。しかし、キーボードでサーバの設定をしにいく作業などの場合はそこまで必要ないこともある。作業内容を鑑みた上で、職場でも着れるファッション性のある服が理想」と話した。
というわけで、よりファッション性の高い作業着以外のサーバルームコーデを求めて、ワークマンにコーディネートの依頼をした。快く引き受けていただいたワークマンから提案してもらったサーバルームコーデは下記の通りだ。メンズ、レディースともに1万円ほどで買いそろえることができる。
メンズはアウターに細身のシルエットを演出できるデニムジャケットを使用し、カジュアルかつスマートなスタイリングに。ジャケットには強度や耐久性に優れたナイロン素材を使い、パンツにはストレッチ性を持つ素材を使っているため、機能性も抜群。手入れも簡単で出張先でも気軽に利用できるコーデとなっている。
レディーズのアウターは、ポケットの多いカーディガン。インナーのサーバーバスクシャツは汚れにくく、ベーシックなデザインであるため着回しもしやすい。パンツは形崩れしにくく、伸長性に優れた生地を利用しており、あるとうれしいポケットが5個付いている。
念のため、江草さんにもこちらのコーディネートを確認してもらったところ、問題ないとお墨付きをもらった。迫る年末年始、もしサーバルームやデータセンターに行く用事がある人は参考にしてみてはいかがか。
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